
スマホ広告を信じてアプリを入れてしまう前に知ってほしいこと
最近、スマホでネットを見たり、ゲームをしたり、アプリを使用していると、
- 「PDFのバージョンが古いです」
- 「Googleマップを更新してください」
- 「LINE旧バージョン終了」
- 「YouTubeを最新版に更新」
- 「ウイルスがあります」
- 「スマホが危険です」
などの広告が突然表示されることがあります。
ですが、これらの多くは“本当の警告”ではありません。
特に高齢の方やスマホに不慣れな方は、
更新しないと使えなくなるのかな…
スマホが壊れるのかな…
と不安になり、言われるままにアプリを入れてしまうケースが非常に多いです。
その警告、本当にGoogleやPDFアプリですか?
実際には、
- Googleではない地図アプリの広告
- これ以上不要なPDFを入れてほしい会社の広告
- 関係ない海外業者
- 誰でも出せる広告
だった、ということがよくあります。
下記はすべて嘘広告です!!
















上記の画像にもあるように、
- 「Googleマップ更新」
と書いてあるのに、Google社以外の広告 - 広告主が香港の会社だった
- 「PDFが古い」と言いながら、実際にはただの広告ページ
など、かなり紛らわしいものがあります。
しかも、スマホ画面いっぱいに表示されるため、本物に見えてしまいます。
テレビCMとネット広告は全然違います
テレビCMは、
- 放送審査
- 企業確認
- 社会的信用
- 苦情対応
などがあります。
しかし、ネット広告は違います。
今は、一般の会社や個人でも簡単に広告を出せます。
もちろん真面目な広告もありますが、
- 誇大広告
- 不安を煽る広告
- 勘違いさせる広告
- 本物そっくり広告
も非常に多いです。
「広告に出てる=安全」
ではありません。
実際によくある被害・困りごと
私はパソコン・スマホ家庭教師のレッスン中にも、実際によく見ます。
① PDFアプリが何個も入っている
「PDFが古いです」
↓
不安になってインストール
↓
また別サイトやアプリで
「PDFを更新してください」
↓
また別アプリを入れる
これを繰り返し、
PDFアプリが10個近く入っている方もいます。
さらに、そのPDFアプリの中の一つが詐欺アプリで、下記のように常に広告が出るようになる方もいらっしゃいます。
② 常に変な広告が出るようになる
広告から入れたアプリの中には、
- ロック画面に広告
- 通知欄
- ホーム画面に広告
- スマホ上部に広告
に広告を出し続けるものがあります。
「スマホが乗っ取られた!」
と相談されることもあります。
③ 同じことができるアプリばかり入っている
- PDF閲覧
- QRコード
- クリーナー(ご参考:偽クリーナーアプリ被害|ウイルス警告・だまされ課金に要注意!)
- ウイルス対策
- 写真整理
など、同じ機能のアプリが大量に入っているケースもあります。
しかも多くは、最初からスマホに入っている機能で十分なこともが多いです。
特に注意してほしい言葉
以下のような表示は、まず疑ってください。
- 今すぐ更新
- 危険です
- 修正が必要
- ウイルスに感染しました
- Androidが破損しています
- ストレージ不足
- PDFが古い
- LINE終了
- Googleマップ停止
- スマホが重いです
「今すぐ押させる」系は特に注意です。
本当に更新が必要な時はどうなる?
基本的に
- 本物の更新はそのアプリを開いたときに通知されます。
別のサイトやアプリではありません。
「広告だから安全」は危険な時代です
昔は、
- 広告に出てる=ちゃんとしてる
というイメージがありました。
ですが今は、
- 広告=誰でも出せる時代です。
しかもAIやデザイン技術で、本物そっくりに作れます。
だからこそ、
「怖がらせて押させる広告」
には注意が必要です。
困ったら、すぐ押さない
一番大事なのはこれです。
不安な表示が出ても、
- すぐ押さない
- すぐインストールしない
- 家族に聞く
- 詳しい人に相談する
これだけでもかなり防げます。
最後に
このような広告を信じてしまい、
- 同じアプリが増えすぎる
- スマホがおかしくなる
- 通知が止まらない
という方は本当に多いです。
特にスマホ初心者の方、高齢の方は狙われやすい傾向があります。
少しでも「引っかかる人」を減らしたくて、この記事を書きました。
もしご家族でスマホに不慣れな方がおられたら、ぜひ一緒に見てあげてください。




